iPhoneとiPadのホームボタンは頻繁に使います。
そのせいか、長い間にホームボタンが故障することがあるようです。
それを未然に防ぐ方法があります。
iOSに標準で備えられている「AssistiveTouch」(アシスティブ・タッチ)を使うのです。
AssistiveTouch(アシスティブ・タッチ)を使う
AssistiveTouchを有効にすると、画面上に丸いボタンが浮き出てきます。
(このボタンはキャプチャが撮れません)
そのボタンにタッチすると、黒い背景に4つのボタンが出てきます。
この中の「ホーム」と書いてあるボタンは、ホームボタンと同じ機能をします。
丸いボタンにタッチしてから、画面上の「ホーム」と書いてある場所をタッチするため、ホームボタンを押すよりも1ステップ手間がかかります。
そのため面倒に思うことも多いと思いますが、ホームボタンが壊れるよりは良いかと思います。
常にこの機能を使う必要はなく、できる範囲でホームボタンを押す頻度を減らせば、
「気持ち」が少し軽くなります。
AssistiveTouchを有効にする方法
AssistiveTouchを有効にする方法は下記のとおりです。
(1) ホーム画面上にある、「設定」を開きます。
(2) 「一般」を開きます。
(3) 「アクセシビリティ」を開きます。
(4) 「AssistiveTouch」を開きます。
(5) 「AssistiveTouch」の横にある丸ボタンを押して、有効にします。
画面の上部にボタンが浮き出てきたでしょうか。
このボタンは自由な位置に動かすことができます。
アプリによっては、このボタンの位置を動かさないと、画面操作ができない時も多々あります。
その不便はありますが、よければ試してみてください。